レトリックの本を610冊読んだ人オススメ
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分かりやすい
文章を書くために
レトリック
を使うなら
最初
に読むオススメの本
『「分かりやすい文章」の技術 読み手を説得する18のテクニック(ブルーバックス B-1443)』
(藤沢晃治/講談社)
ここがオススメ
とても
分かりやすい本
です。
タイトルが『「分かりやすい文章」の技術』というものなのだから、書かれている文章が分かりやすい決まっている。その考えるかもしれません。ですが残念ながら本屋で売っている本は、たいてい分かりにくい。そんな雑多な本とは違います。
とても平明
です。
内容もじつは、かなりレトリック
の考えかたに近いものがあります。一見すると、レトリック用語っぽいのは「比喩」だけではないかと思う。でも実際には、「重複語」という名前で解説されているのは、レトリック用語でいう「冗語法」のこと。「不要な接続詞」という名前で説明されているのは、レトリック用語でいう「連辞省略」のこと。用語が使われていないだけで、あとは十分にレトリックの本です。
「ブルーバックス」なので中古ではなく新本で手に入れることができます。人文関係の本では、新本が手に入るのが珍しいのが実状です。なので、それだけでオススメの理由になります。
ここがビミョー
「ブルーバックス」としては、かなり異色です。文系です。そのあたりを受け入れることができるかは、人それぞれかと感じます。
レトリックの本を610冊読んだ人オススメ『最初に読む本』
ほかには?
順序立てた説得力ある伝え方をレトリックで習得する本
レポート・論文の書きかたをレトリックで身につける本
美しい芸術的な文章をレトリックを踏まえて書くための本
あいまいな文になるのをレトリックで避ける本
近代日本のレトリックの歴史を知る本
明治以前の日本伝統のことばの技術をレトリックで知る本
勉強として真剣にレトリックを学ぶ本
レトリックを学ぶときの辞書にもなる本
《擬人法》《隠喩》のようなレトリック用語を解説する本
レトリックの本を610冊読んだ人とは?
ふき出しのレトリック
というサイトを2007年から作りつづけている。いちおう「balloon-rhetoric」という名前してあります。[
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レトリックを「知恵袋」よりマシに
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