レトリックの本を610冊読んだ人オススメ
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>芸術的な美しい文章を書くためにレトリックを踏まえるとき読む本
芸術的な美しい
文章を書くために
最初
に読むオススメの本
『わざとらしさのレトリック―言述のすがた―(講談社学術文庫 1150)』
(佐藤信夫/講談社)
ここがオススメ
日本における
レトリックの第一人者
である佐藤先生が、あの独特でかつ軽妙に語っていく。その話のトピックは、
『文学論』という夏目漱石
の筆によるものなど。
レトリックの学者は、文学をどのように読み解いていくか。夏目漱石、小林秀雄、井上ひさし、筒井康隆、ロラン・バルトと登場します。
文体論とレトリックから近代日本文学を読み解く中村明氏が、この分野の第一人者です。今回は、変化球ですがこちらをオススメしてみます。
「講談社学術文庫」なので中古ではなく新本で手に入れることができます。人文関係の本では、新本が手に入るのが珍しいのが実状です。なので、それだけでオススメの理由になります。
ここがビミョー
内容としては「レトリックは、どのように芸術的な文を読み解くか」というものです。「美しい文章」を書く
ハウツー本ではありません
。
あくまでレトリックを「踏まえる」本
なのです。この本を読むことで、すぐに美しい文章を書けるようにはなりません。すぐに芸術的な文が創れるわけでもありません。そのあたりでニーズに合っているか、かなり不安があります。
レトリックの本を610冊読んだ人オススメ『最初に読む本』
ほかには?
順序立てた説得力ある伝え方をレトリックで習得する本
レポート・論文の書きかたをレトリックで身につける本
分かりやすい文章を書くためにレトリックを使うための本
あいまいな文になるのをレトリックで避ける本
近代日本のレトリックの歴史を知る本
明治以前の日本伝統のことばの技術をレトリックで知る本
勉強として真剣にレトリックを学ぶ本
レトリックを学ぶときの辞書にもなる本
《擬人法》《隠喩》のようなレトリック用語を解説する本
レトリックの本を610冊読んだ人とは?
ふき出しのレトリック
というサイトを2007年から作りつづけている。いちおう「balloon-rhetoric」という名前してあります。[
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]
ふき出しのレトリック(メイン)
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レトリックを「知恵袋」よりマシに
レトリック最重要キーワード小辞典